音楽指導(マリンバ) (NPO法人アゴラ音楽クラブ - Agora Music Club)

音楽指導(マリンバ)

マリンバとは

  • マリンバは木琴を大きくした形をしていて、木の鍵盤をマレット(ばち)でたたいて演奏します。木琴より鍵盤の幅が広く厚く造られていて、さらに鍵盤の下に金属の共鳴管がついているので深みのある豊かな音が出ます。速いテンポでは軽やかな音、また時にはあたたかい音、と変化に富んだ音色が楽しめます。
  • 起源はアフリカにあると言われ、木の板を並べた下にぶら下げたひょうたんが共鳴管の役割を果たしたということです。それが黒人奴隷と共に中南米にもたらされ、そこでこの楽器が多様に作り変えられ、アメリカに導入されて次第に現代の形になりました。

担当

  • 森田(大脊戸)あや

指導方針

  • マレットで鍵盤をたたけばすぐに音が出るので、小さなお子様から大人まで幅広い年齢層の方々に楽しんでもらえます。また、鍵盤からの音だけでなく、マレットを持つ手からも、地面を通じて足からも、体中で振動を感じることができるので障がい者の方にもなじみやすい楽器であるといえます。
  • しかし障害の程度など個人個人違うので各々に合った内容でレッスンしています。
  • (例えばA君の場合は頭にインプットされるまで1小節ごとに何回も繰り返し、手順もきっちり決める。反対にB君の場合は手順はあまり決めずに言葉でリズムを表現するなどして自由にひく。またC君はレッスンの最後に好きな曲を必ず1曲演奏する、…etc.)
  • 皆それぞれ自分に合った感覚でマリンバに親しんでいます。

指導により期待される効果

  • 左右の手を使い、鍵盤をよく見て、自分でその鍵盤を打つ――このような一連の動きにより脳に様々な信号が送られることと思います。
  • 長くレッスンを続けることで、初めは両手同時にしか鍵盤を打つことができなかった人が左右交互に打つことができるようになり色々なパターンの演奏が可能になる、曲の仕上がりが早くなり多くの曲に触れることができ、多様な曲が演奏できるようになる、曲の表現力も少しずつついてくる、さらにレッスン以外の曲も弾こうとする――等、ゆっくりではありますがそれぞれの人の持つ可能性が広がってきました。
  • その可能性の広がりが様々な表現を可能にし、表現できる喜びが生まれてきます。その喜びがその人を笑顔にし、また次なるステップへと意欲も高まり、自分自身をアピールすることにもつながってくると思います。
  • マリンバは木でできています。その自然のエネルギーが体に伝わり、体全体でリズムを感じ、体を使って音を出す感動や喜びを知ることができる楽器であるといえます。

レッスンの様子

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